こけしのつくり手 Artisan

岡本義弘

昭和47年群馬県渋川市生まれ。二代目卯三郎の長男として誕生する。20歳より初代卯三郎に師事、「こけしは表情の芸術、俳句の人形」と学んだ。そこにあるだけで情景が伝わる存在感を、集約された簡素な形の中に表現することを目標に修練を重ねた。素材には木目を生かせるケヤキと、色で表現しやすい白い木地のミズキを好み、削っていく過程で現れる偶然性を尊重する。ろくろで生まれる円みを生かしつつ、伝統を少しだけはみだすフォルムにも挑戦。「静」の中に「動」を感じさせる作風を持ち味とする。好む色は空の青と夕焼けの赤。この土地の空気感を象徴するから。全国近代こけし展にて文部科学大臣賞受賞の「青嵐」、全群馬こけしコンクールにて農林水産大臣賞を受賞した「眠る山」などに独自の作風がよく見られる。

昭和47年
群馬県渋川市に生まれる
平成3年
岡本卯三郎を師事
平成10年
全群馬こけしコンクールにて林野庁長官賞受賞
平成11年
全群馬こけしコンクールにて群馬県知事賞受賞
平成12年
全群馬こけしコンクールにて中小企業庁長官賞受賞
平成14年
全国近代こけし展にて文部科学大臣賞受賞
平成15年
全群馬こけしコンクールにて農林水産大臣賞受賞
平成17年
全群馬こけしコンクールにて群馬県議会議長賞受賞
平成19年
全群馬こけしコンクールにて群馬県議会議長賞受賞
平成21年
全群馬こけしコンクールにて毎日新聞社賞受賞
平成23年
全群馬こけしコンクールにて朝日新聞社賞受賞
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