こけしができるまで Process

卯三郎こけしの生産工程

原木の種類は、主に水木(ミズキ)・桜(サクラ)・栗(クリ)・欅(ケヤキ)を使用しています。原木は、秋に葉が落ちて水分を吸い上げなくなってから伐採し、冬の間に一年分の材料を仕入れます。産地は、群馬の山間部利根・吾妻。水木と桜は皮をむいて最低半年から1年乾燥させ、栗は生のうちに加工して加工後乾燥機にて乾燥。ケヤキは皮が厚いのでそのまま倉庫に入れて自然乾燥させます。

1.皮むき 2.製材 3.プレス

水木・桜材は一年から二年間、
皮をむいてよく乾燥させます。

一定の長さに決めて、
フシ等を除いて切断します。

原木を一定の太さに丸くして、
ロクロ等の削りを少なくします。

4.機械加工① 5.機械加工② 6.ロクロ

数量の多い商品は、機械で削ります。

簡単そうに見えますが、
完成までには十以上の工程が必要です。

職人の長年の勘と技術で同じ形に削ります。
一人前になるのに十年はかかります。

7.磨き 8.焼きゴテ 9.絵付け

荒研磨、下地研磨、仕上げ研磨の三工程を
二種類のサンドペーパーできれいに磨きます。
磨き具合により仕上がりが全く違ってきます。

ニクロム線を熱して、
職人の勘で外郭線を焼きます。

ひとつひとつ丁寧に絵付をします。
一般商品は下絵なしで色つけをするので、
職人の勘と技術が必要です。

10.彫刻 11.塗装 12.組み立て

胴体は、筆で描くものと彫刻刀で彫ってから
色付けをするこけしがあります。

下地塗装を二回行い、仕上げ研磨をしてから
仕上げ塗装を一回行います。

オカッパと顔を貼り、首をつけ、 胴に穴をあけ、
組み立て。ようやく完成します。

ページの先頭にもどる